梅雨前線による床上浸水の水害の復旧作業

ご依頼経緯

６月29日からの各地の大雨により、23県（福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県）で被害が発生しました。 住宅被害2,300棟（全壊15棟、半壊44棟、床上浸水612棟、床下浸水1,481棟、一部破損148棟）が報告されたとのこと。

今回の水害は弊社のある茨城県でも多くの浸水被害が起こり多数のご依頼がありました。事務所から車で数分の場所は車が水没して動かなくなっていて驚きました。

今回の記事は床上浸水がおきてしまった住宅の復旧についてとなります。

依頼者・施工場所

ご依頼者：床上浸水被害にあわれたお客様の息子様
場所：茨城県取手市
作業時間：４日間
費用：市の補助金により施工

ご依頼経緯

弊社ＨＰより息子様からご連絡。ご実家が茨城県取手市にあり床上浸水してしまったとのこと。床上数十センチの浸水被害。水害の保険未加入だったこともあり、出来る限りの作業は息子様ご自身で行いその後弊社が作業を行う流れとなりました。

現場状況

床下にはまだ水が残っており、弊社が持っていた排水バキュームで排水を行いました。

床の断熱材は水に弱いグラスウールだったため、お客様が取り外してくださることに。なんと！床の解体までお客様が行ってくださるとのことで大幅な料金カットとなりました。

仕上げの作業のみを弊社で行いました。今回は市のほうから住宅半壊扱いで補助金がおりたのでお客様ご負担は少なくすみました。市町村によって災害時の対応が大きく異なるため市役所に確認をお願いいたします。

元々はフローリングでしたが、ハザードマップエリアであること、費用を抑えたいことなどからCF施工にて対応させていただきました。綺麗になりました☆床上浸水時は内装工事が必要となります。弊社は洗浄や消毒のみでなく、内装工事も行える県内唯一の業者となっております。

万が一の水害時には早い対応が二次被害を発生させないポイントとなります。今回は息子様のご活躍で被害最小限に抑えることができました。ありがとうございました。

水害発生時何をどうしたらいいのか、わからない方は多いのではないでしょうか。そんな時はご相談だけでも構いませんので0800-808-8855までお電話ください。